Wheels Of Blue

何者でもない人間のひとりごと

腹八分目のリアリティ

珍しく世間での休日に休みを取る。いつものスーパーマーケットへ行くのが億劫だったので、食事はコンビニのパンやドーナツで済まそうとしたのだが、これが失敗。食後に気分が悪くなったから。実は、昔から同じことを繰り返していて、今まで自覚がなかっただけだった。食後の身体の感覚に鈍感だったのだ。普段の食事でも、食後のデザート的な甘いものを食べることはしばしば。食事自体は腹八分目の量をとるのだが、ついデザートを食べ過ぎて身体がきつくなっていた。これは自覚があったのだが、今後気を付けた方が良さそう。

平日(休日だが)に昼休みが終わった後は眠くなる。学校や職場では鈍くなった脳で、なんとかごまかしながら作業を進める。逆に終業時間が近づくと、「この後何をしようか」と妄想を始める。楽しい妄想のこともあるが、面倒な悩み事を思い出し、頭が痛み出したことに気づくこともある。そして、「悩んでいても仕方ない」と思考を切り替える。ここで、よく振り返ってみよう。マイナスな妄想をしている状態を良い状態と見なす人は少ないが、プラスな楽しい妄想をしている状態を悪い状態と見なす人も少ないだろう。けれども、自分の身体状態を観察すると、両方のケースで身体に負荷が掛かっているかもしれない。過度に身体に負担をかけるのは避けたいところだ。

自分の考えが他人に伝わったとき、それが現実的なものだと自分では思っていても、他人には妄想に映るときがある。その境界はどこにあるのだろう? 可能性は低くても理論的に可能な事柄なら、現実的だといえる。ただ、完全な妄想(ビルの20階から落ちても死なない)をして、時間を無為に使うのはできるだけやめた方がいいだろう。