Wheels Of Blue

何者でもない人間のひとりごと

内省話

深夜から朝にかけて雪が降ったみたいだ。道路に少し残っていた。出勤し、仕事を終えて買い物をしてから帰宅。ほとんど人とは会わない。

あまり外出しないし、テレビも見ない。ネットのニュースも、あるガセネタを見かけてからはほとんど読まないようにしている。SNSもやらない。そうなると人との交流がなくなる(ブログは例外だ)。個人的には、こんな状況に不満は感じない。むしろ、やりたいことは一人でやるものばかりなので、好都合。あれやこれや、と手を出したくなる。世間のウイルス騒ぎの副産物ですな。

しかし、実際にできることは限られている。客観的には時間や能力の不足ともいえるが、個人の特性の問題もある。それまでの関心とは無関係な世界にいきなり飛び込むのを是とするか非とするか、ということだ。世の中には、新しいことをすぐに吸収できる多趣味な人もいるが、同じ興味をとことんまで追求するタイプもいる。僕自身は明らかに前者ではない。どちらかといえば後者だが、「とことん」まで追求できるかは怪しいかもしれない。なぜなら、「気が多い」から。常に多方向へ向う傾向を抑え、一時的にでも一本の道を進めるように自分をコントロールする必要がある。具体的な作業に向かう以前に、メンタルを調整する技術が未熟なのだ。例えるなら、射撃手が引き金を引くに至るまでの精神集中のプロセスか。

以上、自己分析。内省の時代ですな。