Wheels Of Blue

何者でもない人間のひとりごと

時間は上から下へ流れるか?

休日。遅く起きて、ぼーっとしていたら2時間が過ぎていた。これを時間の浪費と考えるか、休息と考えるか。大したニュースもなし。買い物に行ってきて食事を取っただけで、日が暮れた。自分には分刻みのスケジュール管理の生活なんて合わない、と思う。時間の区切りを意識し続けていて、何かよいものが生み出せるとも思えない。タスクを切り替えるにしても、客観的な時間ではなくて「そろそろ別の作業が気になるなぁ」という主観的なタイミングでスイッチしたい。分刻みを実践しているのは、だいたい政治家など社会の上層にいる人たちだが、彼らは自分で何かを生み出しているのだろうか? 自分で何か業績を残すことよりも、顔や名前を売ることに関心があるように見える。

ところで、「上から目線だ」と陰口を叩く人たちがいる。このタイプとは交流がないし、したいとも思わないので、どんな人種なのか詳しくは知らない。けれど、「上から目線」という言葉の使い方を見るに、被害妄想をしているに過ぎないことがほとんどだろう。実際には、「上からの物言い」をした人は、客観的な事実を指摘しただけだったり、単に自分の意見を述べただけ。自分の立場を誇示したいわけではない。不満があるなら、同じ土俵で言い返せばいい。そもそも、どうして彼らは上下関係に拘るのだろうか。

後の世に残るような思想や業績を残した人たちは、つまらない人間関係や世俗社会なんて気にしていなかっただろうね。