豊かな社会

休日だけど、午前中に起きた（当たり前か）。夜型生活の方が好みなので、午前中は寝ているのが理想。在宅ワークの人で、昼夜逆転生活をしている人も出てきているかも、と思う。いや、会社側の管理が厳しくて、昼間にビデオチャットさせられたりして、普通に朝起きるか。　

「日本の社会は、物質的には豊かになったが、精神面ではまだまだ貧しい」なんて、二昔ほど前はよく言われていたような気がする。学生時代を振り返ってみても、ネット環境はあったが、貧しい時代の名残なのか、学校側はしばしば意味不明なルールで生徒を縛っていた（韻を踏む）。つまらない思い出なので、具体的に書くのはやめておこう。

結局のところ、まだまだ貧しいのだと思う。

仕事上で出会う人間の考え方も、随分俗っぽいように感じている。言葉がうまく見つからず、こちらがつい舌足らずな表現をしてしまうと、相手は相手なりの解釈をする。こういうとき、それが顕著に伝わってくる。「仕事はできるだけサボりたい」「責任は他人に押し付けたい」「出世したい」etc…僕も同じだろう、と思い込んでいる。

彼ら／彼女らは、例えばアート作品を、値札がついた商品としか見ることができないのだろう。そもそも、金は「価値」に対する数量表現だ。皆が良いと思えば、確かに価格は上がる。では、なぜ「良い」のか。その根拠は？

判で押したようにステレオタイプな見方をする人が多い。これから変化してくのだろうか？

…な〜んて、不機嫌な印象を持たれたかもしれないけれど、全然です。
世間がどうであろうと、自分は自分の道を歩くだけですから。