Wheels Of Blue

何者でもない人間のひとりごと

歌合戦

世間は年末年始の準備にかかっているみたいだ。近くのお寺も、仏教寺院のくせに初詣の準備をしている。コロナ禍でもビジネスに余念が無い。危機的な状況でこそ、人の本質が垣間見られる、というのは本当らしい。感染症で死人を増やして、葬儀で一儲け。なんてね。

あるミュージシャンが出所した途端、また同じ種類の犯罪事件を起こしたらしい。「紅白に出場した」某が、またやりました…みたいな紹介の仕方だったけれど、いまだに紅白歌合戦なんてやっているのか、と思った。それも、それなりのステータスを保ちつつ…。今年もやるのだろうか。廃止になったらニュースになるはずだから、やるのだろう。それにしても、TVで何度か観たことはあるが、合戦といいつつ、いまいち彼らが戦っている、という感じがしたことはなかった。ここはひとつ思い切って、竹刀や木刀などを持たせて、実際に戦わせてみればどうか。もちろん戦闘中は必ず歌わなくてならず、沈黙が続けば負けというルールで。世界を見渡せば、試合中に「カバディ」などという音列をずっと発しながら行う競技スポーツがあるくらいだ。これはもう、クールなジャパンの新文化「歌合戦」という未踏のジャンルを開拓するしかない!