Wheels Of Blue

何者でもない人間のひとりごと

リンク先

休日。微妙な一日。マハヴィシュヌオーケストラのアルバム「火の鳥」が安かったので、注文。高校の頃ベスト盤で一部の曲を聴いたきりだったので、今度はじっくり聴こうかと。良かったことはこれくらいかな。

用あってブラウザを使っていると、つい不要な情報にまでアクセスしてしまう。好奇心からだが、軽いネタ的なリンク先に飛ぶのは、いい加減やめたいところだ。けれども、まともなニュースサイトを読んでいるつもりが、気づいたら別のサイトからの怪しげな転載記事を読まされていた、なんてこともある。お金を貰う見返りに、別メディアへ誘導してやっているわけだ。最近増えているやり方だ。その運営会社は、読者の利便性よりも収益を重視する方針に変わったのかな、と思う。

それなりに信頼性の高いサイトから転載されている場合もある。だからといって、内容が良いかというと、これも微妙。例えば、確からしい事実やデータを列挙しているものの、出来事の本質がどこにあるのか示さずに、書き手の専門知識を披露するだけに終わっているもの。切り口を工夫することで読者の関心を引くが、何年も前から知られていることを繰り返し述べているだけのもの。「世の中には、こんな事情で苦しんでいる人がいるんです」と、情緒的に訴えかけるもの…。それぞれ、全くの無意味ではないけれど、向かうべき中心地点の周辺で、グルグルと停滞している印象。

本当に役立つ情報は、5行以内に簡潔にまとまっているか、官公庁の統計ページにあったりして。