Wheels Of Blue

何者でもない人間のひとりごと

好きなルーチンワークを仕事にする

平日。世間も自分も労働の日。仕事上で、ある失敗があったが大事には至らず。頭を下げて済んだ。原始的で、お気楽な仕事なのでした。暖かい一日だった。

世の中、いろんな仕事があるなぁ、と思う。昔、ある分野のフリーランサーに依頼を出したことがあったけれど、「プロ」を自称しているのに酷い出来で、結構な額のお金を取られた。ちゃんと時間を取って、こちらの要望を聞いてくれるわけでもなく、「どうせいつものルーチンワーク」と高を括られているようだった。相場自体も法外。二度と頼むまいと決意。

IT系の分野でも感じることだが、技術の進歩は、以前なら熟練したプロでないとできないことを、普通の人が少ない努力で達成できるようにしたのではないだろうか。重要なのは、専門知識や機械の操作に習熟しているということではなく、お客が何を望んでいるかをよく理解する力、そのニーズを実現する力のはず。でも、これができる人って、多分あまりいない(でしょ?)。彼らは、ほとんど趣味の延長のようなことをするだけで、お金が貰えるようだった。単純に「好きを仕事にする」ことに、断固反対。他人からお金を取るんだから…。