Wheels Of Blue

何者でもない人間のひとりごと

競争社会

気楽にお仕事を終える。気のせいか、海外からの旅行客を見かけるような気がする。出入国管理はどうなっているのか、詳しいことは知らない。基本的に無頓着ですな。いろんな意味で…。

この世界は弱肉強食で、力のある者は多くを得て、力のない者は多くを失う。武力を使った争いは禁止されているが、お金や権力、価値観を巡る戦いには終わりがない。社会の支配層は自分たちの都合のいいようにやりたい放題。犯罪を犯しても裁かれないか、極めて軽い罰で許される。大衆たちは決められた価値観の中で、「俺はこいつより上だ(下だ)」とナンセンスな競争に明け暮れる。

たまたま周囲との摩擦が少ない状況にいる。生活のためにやるべきことに追われたり、好きでやりたいことをやっているが、所詮はぬるま湯の中でのこと。一歩そこからはみ出て窮地に立たされたとき、毅然として切り抜けられるだろうか。自分自身の価値観に沿った行動を取ろうとすると、いつかは衝突しなくてはいけなくなるかもしれない。そんなときに、戦って勝てるか? そんなことを思った穏やかな日差しの帰り道。